煙草を「やめたい」アンタへ

語り部「草井泰秋」による喫煙と禁煙とブログと雑記

ポイ捨て

早朝

今朝は仕事の都合で早起きをした。

朝の5時に起きて朝食を済ませ、手っ取り早く身支度を済ませて玄関を出る。

暑くなってきたとはいえ、6時前の時間帯はまだまだ過ごしやすいと言えるだろう。

残念な情景

自宅から最寄りの駅までの通勤路は、小綺麗な雰囲気がお気に入りのコースだ。

気分良く、生い茂る木々の姿を眺めながら最寄りの駅に向かう。

ふと道端に目を落とした時、残念極まりない情景がワタシの目に飛び込んでくる。

 

煙草の吸殻だ。

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低能力者

ほんの一部の低能力者が、ポイ捨てした吸殻に違いない。

おっと、低能力者については、以前書いた記事を参考にしてくれ。↓

k-taishuu.hatenadiary.jp

 

この景色、この小綺麗な雰囲気を目の当たりにしながらも、ポイ捨てをするとは、見事な低能力ぶりだ。

あきれ果て、残念な気持ちに包まれながら景色に視線を戻す。

セミのヌケガラやピークを越えた紫陽花の姿に夏を感じる。

 

流石に5時台、人影は希だ。

そんな中で視線の先に現れたのは、早起きの代名詞とも言える御老人。

散歩する手にしたリードも、飼い犬のはやる気持ちに比例して限界まで伸びきっている。

二度見

老人が手にしたリードと共に握られているコンビニ袋。

反対の手には火挟み(トング) が握られている。

糞の始末にでも使うのだろうと、想像しながら視界から外そうとしたその瞬間、それは起こった。

見間違いかと二度見したが、間違いない。

その老人が火挟みで拾い上げ、コンビニ袋に入れようとしているのは、紛れもなくポイ捨てされた吸殻だ。

能力者

ワタシの中に衝撃が走る。

続いて恥ずかしさが込み上げる。

小綺麗な雰囲気が好きだとか、

ポイ捨てする輩は低能力だとか、

イッチョマエの事をもっともらしく、偉そうにほざいて居る自分の姿がフラッシュバックする。

 

嘆きながら、吸殻を拾おうともしない。

小綺麗な雰囲気が保たれている理由を想像する力もない。

 

間違いなくワタシも同じ低能力者だ。

 

この景色、この小綺麗な雰囲気は、本当の能力者達によって保たれている。

ワタシの気付かないうちに彼等が築き上げた世界に生かされているんだ。

 

この先、

ワタシは能力者を目指すが、

 

あんたはどうだ?

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