喫煙マナー
そういうワケで、少し成長した過去のワタシは、喫煙マナーを意識している事をアピールしながら煙草を吸うようになった。
おっと、「どういうワケかわからない」って言うアンタ、
悪いがこの記事(↓)に戻ってくれ。
さて、準備は良いかい?
能力の欠如
- 煙草は灰皿の有るところで
- 「マナーと一緒に持ち歩こう」の携帯灰皿
そんな事をいつでも意識しているよ、と
アピールしながら煙草を楽しんでいた過去のワタシは、何も理解出来て居なかった。
灰皿が有ろうが、無かろうが、そんな事は何の関係も無かったんだ。。。
煙草を「吸いたい」ワタシが楽しんだ煙草のケムリが、大気中に撒き散らされ、煙草を「吸いたくない」誰かの元に届けられて居たんだ。
誰かの大切な赤ん坊や、
呼吸器の疾患を患う誰かや、
おなかの中の我が子を気遣う母親や、
他にも大勢の「吸いたくない」人達に、ワタシが「吸いたい」と言う個人的な欲求を満たすだけの為に撒き散らしたタバコの煙が「迷惑」として届けられて居た。
まったく気付けていなかった。
今思えば、
まわりが見えていなかった。
「洞察力の欠如」、「想像力の欠如」
そんな言葉がピッタリ当てはまる。。。
ワタシは低能力者だった。
通勤経路
そんな事を思いながら、きょうも仕事に出かける。
通勤経路で前を行く「イイ歳こいた」サラリーマンが、煙草を旨そうにふかしながら歩いている。
教えてやりたいもんだよ。
自分には洞察力も想像力も無いですよ、
僕は低能力者なんですよ、
と言わんばかりの アンタは
「相当ダサいしカッコ悪いよ」
とね。